いつもお世話になっているお客様の取手の工務店さんの築110年になる古民家を、大々的に断熱リノベーションされた事例をご紹介します。
こちらの工務店さんの窓はいつも当社が納品させていただいています。
築110年の古民家
断熱リノベーションで生まれ変わった
現在、古民家をリノベーションする際に、ただ新しい材料を使ってきれいに見せるだけではなく、耐震性能や断熱性能も向上させることが求められています。
古い家屋(築50年以上は特に)には、床・壁・天井に断熱材が入ってないことがほとんどで、冬は凍えるように寒く過ごしていたのが当たり前でした。
吉田兼好が徒然草で「家づくりは夏をもって旨とすべし」と書いた通り、風通しの良い家で窓を開け放って夏涼しく過ごすべしと、冬は我慢してね、と。
ただ秋まで猛暑日が続く現在ではそうもいきませんよね。
昔の窓はアルミサッシの単板ガラス
LOW-Eペアガラスの樹脂サッシに変更
夏を旨とする家は、とにかく窓を大きくとっています。
夏は熱が入り放題で冬は逃げ放題なのは当たり前。
そこで家の断熱性能を高めるのに一番大事なのが、窓まわりの性能を高めることなんです。
大きな窓は構成の窓に交換
はめ殺し窓と引き違い窓を併用
一部リフォームで木製窓を入れていた箇所にはウチマドを取り付け
これらの、断熱窓工事は補助金で行うことができます。
「先進的窓リノベ2025事業」はまだ受付中です。
断熱性能に優れた窓・ドアの設置で最大200万円の補助金が受けられます。
吉建商では10月末日まで申し込みを受け付けております。
来年は補助金事業が行われるかどうかは不明ですので、気になっていた方は是非ご相談ください。