BLOG

ブログ

BLOG
2025/06/10

新商品「かんたんウチリモ」登場!

かんたんウチリモ、驚きの薄さで新登場!

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、2023年からスタートした「住宅省エネキャンペーン」。その中でも「先進的窓リノベ事業」は住宅の省エネ化を強力に推進することを目的とし、窓やドアの断熱化リフォームに対し高い補助が受けられることもあり「マドリモ 内窓 プラマードU」の販売数量は、補助事業開始前の2022年度と比べ、2023年度は約2.4倍、2024年度は約2.5倍と大きく推移。
当社でも多くのお客様の施工を請け負ってきました。

そんな中、内窓を取り付けたくても築年数が古い木造住宅などでは、窓額縁の見込み寸法が小さくふかし枠が必要になることで、施工性や意匠性を理由に内窓設置を断念するケースもありました。

今回発売された「ウチリモ内窓」は、引違い窓の見込みを薄くし、さらに枠を室内側に持ち出す『枠持ち出し納まり』により、窓額縁の取り付け寸法が最小47mm(※1)あればふかし枠が無くても取り付け可能となりました。かんたんな施工性はもちろんのこと、ふかし枠と補強材を使わないことで意匠性が向上し、費用も抑えることができる商品です。

窓の断熱性能も向上させ、Low-E複層ガラスのアルゴンガス無しの仕様で熱貫流率Uw値1.5 W/㎡・K(※2)以下を実現し、「先進的窓リノベ事業」の内窓設置における“Sグレード(※3)”の対象製品として登録される予定です。

今までの「マドリモ 内窓 プラマードU」は取り付けに必要な窓額縁の見込み寸法は70mm以上必要でしたが、窓額縁の見込み寸法が足りない場合はふかし枠が必要でした。
「ウチリモ 内窓」はガラス総厚18mmの複層ガラスを搭載しながら、下枠の見込み寸法を薄くし58mmを実現。さらに窓額縁から最大11mm室内側に枠を持ち出すことによって窓額縁の取り付け寸法が最小47mmあれば設置が可能になりました。今まで内窓設置の際にふかし枠が必要だった築年数が古い木造住宅でも、ふかし枠無しでより多くの窓に設置できるようになりました。

これからは、アルファベット「48」でも坂道「46」でもなく、見込み幅「47」の時代です!

さらに内窓を設置した場合、外窓の施錠をする際、外窓のクレセントを操作するために、内窓の外障子(内観左側の障子)を全開にする必要があります。その際、従来品の引手では指を挟む危険がありました。

今回『ストッパー付安全引手』(日本特許出願中)を開発し、標準採用。「ウチリモ 内窓」の外障子を内障子側に引き込む際、引手に指をかけるとストッパーが飛び出し、その状態で障子を開けると指を挟む手前でストッパーが内障子にぶつかりストップ。引手から指を離すとストッパーが戻り、その後全開状態にすることで指はさみを防止する新しい安全な引手です。

お子さんが指を挟む心配もこれで減ることでしょう。

「先進的窓リノベ事業」まだまだ絶賛受付中です!
是非、お問い合わせください。